株式投資のメリットとは？～分かりやすく解説～
皆様こんにちは、takahiroです。
前回の記事では、株式投資とは何かについて解説しました。
さて、株式投資が何なのか分かると、次に疑問なのは
「株式投資って何のためにするの？」
ということだと思います。
だってメリットがないと、そもそも株式投資なんてやらないですよね。
そこで今日は、株式投資することのメリットを分かりやすく解説します。
会社の経営に関われる
株式会社は大原則として、「株式を購入してくれた人達のもの」という考えのもとに成り立っており、その会社の株式を持っている人はオーナー（経営者）という立場になれます。もちろん持っている株数によってどれくらい経営に影響力を持てるかは異なりますが、その会社の行く末を決定する役割を持っていることに変わりはありません。
これってスゴいことだと思います。
会社が稼いだお金（利益）の一部を分けてもらえる
これを『配当』と言います。
会社は株式を投資家に購入してもらって得た資金で、色々な製品やサービスを作ってそれを販売し、利益を得ます。
つまり、投資家による資金があってこそ生まれた利益ということで、その分け前をもらえるのです。会社の業績や経営方針によっては出さない場合もあるので、この点は投資をする前にしっかりチェックする必要があります。
株式を高く売れる（かもしれない）
株式を購入することが出来るということは、当然売却することも可能です。
もし何らかの理由で株式の価値が買った時より上がってくれれば、それを売った際の差額が投資家の儲けになります。だからこそ投資をするにあたってその会社が成長する見込みがあるか、ひいては株式の価値が上がる可能性があるかを調べることが大切です。
株主優待をもらえる
株主優待というのは、簡単に言えば『株式を購入して資金を提供してくれた人に（つまり会社を信じて応援してくれている人に）、感謝の印として優遇をするよ』という制度です。
これはその会社がどんな株主優待を用意しているのかにもよりますが、会社の商品券とか割引券とか色々もらえます。
まとめ
以上が、株式投資によるメリットです。
こうしてみると、何だかとても良いこと尽くめに思えますね。
しかし、世の中そんなに甘くはありません。
メリットがあれば当然、デメリットもあるものです。
ということで次回は、株式投資のデメリットについて説明します。
