株式投資のデメリットとは?~分かりやすく解説~

皆様こんにちは、takahiroです。

前回、株式投資をすることのメリットについて解説しました。

 

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しかし、世の中メリットがあればデメリットがあるのは自然の摂理。
株式投資は良いことばかりではありません。

そこで今回は、株式投資をすることのデメリットについて分かりやすく正直に解説します。

 

購入した株式を売ることで損をする可能性がある

株式を購入した時の価格よりも、売却した時の価格の方が低くなり、その差額分で損をすることがあります。

株式は一定の価格で維持されるわけではなく、常に変動しています。
変動する理由は本当に様々ですが、上がることもあれば下がることもあります。

なので、『購入時価格>売却時価格』となっている時に株式を売ったら、自分のお金が減って損をするかもしれません。

 

 

購入した株式を発行している会社が倒産し、大損をする可能性がある

当たり前ですが、会社は利益があって成り立つものなので、利益が出せなければ倒産することがあります。もちろんそれ以外の理由で倒産することもありますが、仮に本当に倒産すればその会社の株式価値はゼロとなります。

つまり、株式購入時の価格分そのまま損をすることになるのです。
これは先程の1つ目と比較すると損失額がデカいです。

 

 

購入したい株式が買えなかったり、売れなかったりする可能性がある

株式には『流動性(りゅうどうせい)』といって、その会社の株式が売買しやすい・しにくいという性質みたいなものがあります。

売買しやすければ自分が買いたいと思った時にすぐ買えますし、売りたいと思った時にすぐ売れますが、売買しにくいとそれが難しく、その結果損をすることがあるのです。

例えばAという株式を1000円で買って、その後に株式価値が上がって1500円になれば、単純に考えるとその状況で売却すれば差額500円の利益になりますよね。

でもそれはあくまで売却できた時に初めて得られる利益なので、もし売却できなければどれだけ株式価値があがっても利益は得られず意味はありません。

 

自分がどれだけ望んでも、買ったり売ったりすることができない可能性があることは把握しておかなければなりません。

 

 

まとめ

以上が株式投資をすることのデメリットとなります。
実際はデメリット(欠点)というより、リスク(危険性)といった方が意味としては正しいかもしれません。

どんな物事にも必ず良い面・悪い面があるように、株式投資も良い面ばかりではありません。

大切なのは、悪い面をしっかり理解し踏まえた上で、そこからどのように行動していくかだと思います。

 

株式投資をする上で大切なことについては、こちらで解説しています。

 

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