貯金をするべきか投資をするべきか?
皆様こんにちは、takahiroです。
よく巻き起こる論争の1つに、『今の時代、貯金をするのと投資をするのはどちらがいいのか?』というものがあります。
貯金であればお金が減るという心配はない一方で、現在の銀行の利子率では増える金額など微々たるものです。
投資であれば貯金と比較してお金を大きく増やすチャンスがある一方で、上手くいかないと逆にお金が減る可能性もあるし、最悪0になったり借金を抱える羽目になるかもしれません。
お金は増やしたいけど、リスクは負いたくない
こんな想いを抱いている人はたくさんいることでしょう。
僕がこの論争に対して思うのは、「どちらも良いところも悪いところもあるのだから、やりたい方を選べばいい」です。
貯金で安全を取るか、投資でチャンスを取るか。
ハッキリ言いますが、良いところしかない方法など存在しません。もしそんなことを言っている方法があれば、それは間違いなく詐欺です。
世の中に『オイシイ話』は決してありません。
それでも自分の願望を可能な限り叶えたい人は、
守りたいお金は貯金に回して、攻めたい(増やしたい)お金は投資に回す
という方法を取ればいいと思います。
こちらでもお話しましたが、僕は投資を余裕資産(最悪0になっても生活に支障が出ないお金)で行っています。
これは万が一、投資で失敗をしても大丈夫なようにリスクヘッジ(危険を回避)しているのです。こうすることで何が起きても平常心や冷静さを失わず投資が行えるようにして、投資を楽しく、お金を増やせるように頑張ることが出来ています。
貯金推奨派の人が言うことの1つに、「投資は危ない」というものがありますが、それは欲をかいて投資にお金を全部つぎ込んだ挙句、リスクの高い無茶苦茶な取引をした場合に限ります。
諸々のリスクをしっかり理解し把握しておけば、そんな風になることはありません。
また、投資推奨派の人は「貯金したってお金は増えない」ということを言いますが、ごく僅かであってもお金は増えますし、やはり安全という面で貯金はとても有効な手段です。
なので、どっちが良い悪いではなく、それぞれの特性・特徴を活かして自分に合った無理のない方法を取ればそれでOKです。
僕が一番してはいけないと思うのは、何も考えず何となく貯金や投資をすることです。
様々な技術が恐ろしいスピードで進化していくこれからの時代、大体のことは機械がやってくれるようになるかもしれませんが、そうすると僕達人間は何も考えず過ごすことが出来るようになり、自分では何も出来なくなってしまうかもしれません。
『自分で考える』という行為を忘れず、これから何があっても楽しく自分の望むように生きていけるようにしておきましょう。